思考停止にならないで
みなさんこんにちは、サイモンさんです。
答えがないことだったり、やってみないと結果が分からないことを考えることはすごく楽しくて、「人生」というゲームを楽しんでいるようです。
言われたことをやる
アドバイスをもらったり、指示をしてもらうことは、仕事・プライベートですごく多いと思います。
仕事に関して言えば、若いうちは指示をもらうこともアドバイスをもらうことも、指摘を受けて手直しすることもたくさん経験するでしょう(私もそんな毎日です)。
自分の気付かなかった視点を得られる機会であるため、もらった意見を受け入れることはすごく大切なことだと思います。
(どんなに自分とは相容れない考えであっても、それを受け入れるということはとても難しいことなんですが笑)
人から意見をもらったら、そこからが自分にとって大切な行程になります。
そのまんま受け入れない
言われたからそうするとか、その時良いと思ったからそうするとか、そんな思考停止に陥ってはだめです。
意見をもらったら、それが本当に意味があるのか、それをしたらどうなるのかを考える行程を挟むべきだと思います。
それが自分にとって良いことであるならば行えば良いと思うし、必要ないと思えばやる必要はないんです。
せっかく意見をもらったからやってみようと思う気持ちも分からなくはないですが…。
先日私は、新聞を読めと言われたことに関してツイートしました。
今日はすごい新聞を読んで見聞を広げろと言われました。
— 筋肉見習い・サイモンさん(あっきーら) (@akkiira_sai) 2017年7月14日
大事なのは分かるけど、興味のある分野を突き詰める時間に充てたいという葛藤があり、結局新聞が負けます。
それに対してこんなコメントが
それはあくまで一つの方法だと思う。新聞を読むという方法しか見聞を広げることができないとは思わない。
— 大岩 憲治☕︎フリーライター (@kebenjibi) 2017年7月14日
ツイッターでいろんな人をフォローして情報を拾ってもいいと思うし。 https://t.co/4v36xivxy0
この意見にとても賛成です。
今回言われたことについて、本質としては「見聞を広げて興味のないことでも知る」ことであって、新聞を読むということはその1つの方法にすぎません。
「新聞を読む」ことが目的にすり替わって、使命感のように言われたから読むとなっては、そんなの思考停止ですよ。
コンテンツと方法
目的を達成する方法はいくつもあります。
将棋に興味がある、ゲームに興味があるといった、コンテンツの好き嫌いがあるように、各社の新聞を読むのが好きとか、ネットでニュースを見るのが好きとか、方法についても好き嫌いがあります。
そして目的を達成する方法はいくつもあって、これじゃなければダメだということは決してありません。
これじゃなきゃダメだと言われたら、言ってきた人は方法を目的とすり替えてしまっているかもしれませんね。
最後に
大切なことは自分の目的が何であるかを理解することと、それに対するアプローチの方法で自分に合ったものを見つけることです。
やりたくないことはどんなに頑張っても続かないと思っています。
目的を達成するには、理解と同時に継続可能かどうかも重要だと思うので。
自分の方法を貫くことで、周りから批判の声もあると思いますが、そんなのに屈していたら、いわゆる「一般人」になってしまって、特に秀でたこともなく、みんなと同じになってしまうと思います。
批判の声の多さはアイデンティティの強さだ!くらいに思って、自分にとって本当に必要なものを常に考え続けるようにしましょう。
私もまだまだ出来ていないので、これからもその能力を磨き続けます。